2014年5月3日土曜日

卒業、帰還、ライブスケジュール

ご無沙汰してしまいました。
1年以上もここに何も書かない間に
ありとあらゆることがありました。

が、すべて割愛します笑。 

何はともあれ
2年間の大学院でのジャズ留学も
あと2週間ほどで終わりを迎えます。
あまりにも多くのことを学びました。

学校は卒業しても
これからも学び続けることに変わりはありません。 
むしろこれから先、与えられることがなくなる以上
よりいっそう主体的に積極的に
恐れずに前進していけたらと思います。

同時に思うのは、
この2年間でかけがえのない仲間と
敬愛する師を得ることができたこと。
仲間と切磋琢磨し、演奏で心を通わせ合ったこと
くだらないことで笑い合ったこと(これは万国共通の喜び)
忘れることはないと思います。
偉大な先生たちからもらった多くの教え。
時に絶望したくなるほどの厳しい言葉をもらい
一方で心から嬉しい言葉や
進むべき道や自信を与えてもらい
本当にありがたい日々だったと感じます。

ともあれ、卒業と同時に一時帰国します!
5月半ばから6月いっぱいの滞在です。
約2年ぶりの日本。すべてが楽しみでなりません。 

大変にありがたいことに
素晴らしいメンバーとともに
ライブツアーを開催できる運びとなりました。
彼らは皆、過去に共演したことのあるメンバーばかりです。
久々に一緒に音を重ねるのが楽しみでなりません。

馴染みの店への里帰り、新しい店での第一歩。
いずれにしても楽しみでなりません。 

どうかこの機会を逃すことのなきよう 
ライブに足を運んで頂ければと思います。 

今回一番楽しみなことの一つは
一貫したリズムセクションでツアーを行えること。
演奏を重ねて行く中で
バンドがどう変化し進化していくのか。 
一度と言わず、二度三度聴きにきて頂ければ 
その醍醐味を共感してもらえるかと思います。

そして関西ツアーでは
素晴らしいゲストを迎えます。
テナーの當村は大学時代からの同期で盟友。
トランペットの広瀬さんは
ニューヨークで出会い大きな刺激を受けた先輩です。
ライブで共演するのはともに初めてですが
僕自身本当に楽しみにしています。

いずれの公演もぜひ聴きにきてください!!!

<山中一毅 Back In Japan From NY Tour> 
山中一毅(alto & soprano sax) 
中村真(piano) 
大塚義将(bass) 
西村匠平(drums) 
朝田拓馬(guitar)(*日程のみ参加) 
當村邦明(tenor sax) (6/14京都公演のみのゲスト) 
広瀬未来(trumpet)  (6/15大阪公演のみのゲスト) 

◆6/5(木)@南与野ジャズマル (☎048-749-1233)
7:00OPEN / 7:30START ¥2000

◆6/7(土)*@朝霞台停車場 (☎048-473-2840)
6:00OPEN / 7:30START 
¥3000(予約)/¥3500(当日)/¥2000(学生)

◆6/8(日)*@池袋アップルジャンプ (☎03-5950-0689)
6:00OPEN / 7:00START ¥3000(学生¥2000)

◆6/14(土)@京都三条ブルーノート (☎075-223-0398)
7:00OPEN / 8:30START
¥2800(予約)/¥3000(当日)/¥2000(学生)

◆6/15(日)@大阪梅田ジャズオントップ (☎06-6311-0147)
12:30OPEN/1:30START (昼間のライブです)
¥2800(予約) / ¥3000(当日)/¥2000(学生)

◆6/19(木)@三鷹ウナマス (☎0422-36-6252)
7:00OPEN / 8:00START ¥2500(学生¥1500)

◆6/20(金)*@南与野ジャズマル (☎048-749-1233)
7:00OPEN / 7:30START ¥2000

◆6/22(日)*@銀座スペースにはたづみ 
(このライブに限りkazuki.yamajazz@gmail.comまでご予約ください)
2:00OPEN / 2:30START (昼間のライブです) ¥2500

可能な限りどうかご予定頂ければと思います!
早めのご予約をおすすめします。
電話にてお店にご連絡ください。


さて、先月行われた僕の卒業リサイタルで
初めてビデオ録画を試みました。
最近奮発して購入した
ソニーの音楽用ハイビジョンビデオレコーダーでの録音で
音質画質ともに良い録音になっているかと思います。
3曲ほどYoutubeにアップしていますので
ぜひお聴きになってみてください。

①Let Go (Kazuki Yamanaka)
このリサイタルのために書き上げた最新のオリジナル曲です。
過去に書いてきたオリジナルとはだいぶ異なるテイストを持った曲かと思います。
この2年学んできたJazz Compositionのあらゆる可能性を最大限に盛り込んでみようというコンセプトで書きました。タイトルの由来についてはライブに来てくれた方だけにお話しするつもりです笑。


②浜辺の歌 (成田為三 arr. Kazuki Yamanaka)
日本の名曲をアレンジしました。日本人のジャズメンである以上続けていくべきタスクかと思っています。このアレンジに関しては、美しい旋律をどうやって発展させ、ジャズの即興演奏とスイングにつなげるかを念頭に入れて書いたつもりです。


③Broadway Blues (Ornette Coleman)
今回のリサイタルでは上記オリジナル2作品の他は、自分の大好きなコンポーザーの曲を取り上げました。Duke Ellington、Thelonious Monk、Wayne Shorter、そしてOrnette Colemanの名曲を取り上げました。こちらに来てある時期にOrnette Colemanの音楽の素晴らしさに目覚め、よりフリーな演奏に興味を持つようになりました。卒業リサイタルを自由な演奏で締めたいと思いこの曲を最後に演奏しました。


というわけで
Hope you'll enjoy these videos!
Come hear my music live!!  
See you soon!!!

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