2012年6月28日木曜日

あっという間の6月が過ぎ、8月まで国内各所でライブします。

6月のライブが一通り終わりました。
多くのご来場ありがとうございました。

今月は刺激的な初共演もあれば、
継続活動してるバンドがとても良い状態になってきていたり、
充実という感じです。
残りのライブまでに
少しでも成長したい欲望が湧きまくっています。
ところで、渡米時期なんですが
結局8/25頃になりました。それまでは日本にいます。
お騒がせしてすみませんでした。
なので、急遽ライブ日程増やしました!

とりわけ
先日の池袋インディペンデンスでのライブは
立ち見続出の大入りでしたので、追加公演やっちゃいます!
お客さん、メンバー、マスターに心から感謝です。
8/19(日)@池袋インディペンデンス
ぜひ今から空けておいてください!
このバンド、やるたびに良くなってます。継続してきて良かった。
そして同じく8月、渡米直前ですが
京都でやります!
自分がジャズを始めた地で
学生時代からお世話になっている名店にて。
8/21(火)@京都ブルーノート
関西方面の方、ぜひ今から空けておいてください!

そしておなじみジャズマルでも出演予定つまってます。
ありがたい限りです。
ボーカル&デュオにレギュラーカルテット。
7月・8月、各1回づつ。
ジャズマルは本当にいいお店なので、
この機会にぜひ一度!

ところで最近、なんやかんやと忙しく
頭を使ってないなあと感じます。
考え事したり、読書したり、
音楽のイメージ膨らませたり、
曲ができたり・・・なんてことは
とても楽しいことですが
慌ただしい日々を送っているとなかなかできない。

渡米前にこういう時間も欲しいなあと思う今日この頃です。

ともかく、残りのライブぜひ聴きにいらしてください!

2012年6月17日日曜日

留学決定!!そして残り少ないライブにぜひ来てください!

このたびニューヨーク州立大学パーチェス校の大学院ジャズ科に合格しました!去年11月にオーディション音源の録音をしたのが始まりで、決定まで半年以上かかりました。長かった。。 色々とやきもきしたので、嬉しいというよりスッキリほっとしたって感じです。もちろん嬉しいですけど。

ここまで沢山の方にお世話になり、力を貸してもらい応援してもらい、感謝しております。ありがとうございました。
大学院なので2年間です。が、卒業後もしばらくはニューヨークにとどまろうと思っているので、いつまで向こうにいるかはまだわかりません。最低2年間は確実です。

で、今朝ポストに学校から書類(合格通知書)が無事届いておりました。
読んでみると、どうやら私は7月の半ばには渡米することになりそう。
予想していたよりも早すぎて、正直ゾッとしています。
まさしくホッとしたのもつかの間。
ものすごく慌ただしくなること必須です。ウエッ(吐)
9月入学にもかかわらず、なぜこの時期なのかと言うと
結局のところ、再受験したIELTSという英語試験の結果が
向こうの要求するミニマムスコアに届かなかったから。
語学は甘いもんじゃないですね。
つまり入学前の夏休み中に留学生向けの英語コースを現地で受講することが求められているのです。

ちなみに私のIELTSのスコアは全て9点満点中で
Overall: 6,0 (←before 6,0)
部門ごとは
Listening: 6,5 (←before 6,0)
Reading: 6,0 (←before 6,5)
Writing: 5,5 (←before 5,5)
Speaking: 5,5 (←before 5,0)
でした。求められていたのはOverallスコアで6.5以上。
とりあえず入学許可されたので良しとします。
英語はあとは向こうで頑張ることにします。

ところで(その1)
向こうの大学の入学までの仕組みは日本と全然違いました。
痛感したのは、提出物の多さと合格決定までにかかる時間の長さ。
・英文エッセイ
(これまでの人生で何を学んできたのか、入学して何を学びたいのか、将来何をしたいのか、を書く論文)
・推薦状3通
(師事した池田篤先生、レッスンを受けたJon Gordon先生、大学時代の卒論の指導教官である小倉紀蔵先生の3名に書いていただきました。心強い限りでした、ありがとうございました。)
・大学の卒業&成績証明書
・英語試験のスコア
・オーディション用の録音音源
(信頼するいつものメンバー、二見勇気君、大塚義将君、田村陽介さんと一緒に、いつもお世話になっている南与野ジャズマルで録音しました。ありがとうございました。)
を提出したのち、僕の場合は英語を再受験することになったので、決定まで随分長引いてしまった。州立の場合はどうやらこの辺りが私立よりも厳しいっぽい。チャンスを与えてくれてありがたかった反面、実に長かったというのが実感です。

ところで(その2)
なぜState University of New York, Purchase Collegeを選んだのか。
理由は主に以下の4つです。
①超魅力的な教授陣が揃っている
②ニューヨークにある
③少人数のジャズ科で日本人がいない
④私立より学費が抑えられる

何よりも①です。
サックスではJon GordonとSteve Wilsonという憧れのアルトプレイヤーが2人いてEric AlexanderとRalph Lalama(Vanguard Jazz Orchestraのテナー)もいます。他にもトランペットのJon Faddis、ピアノのHal Galper、Kevin Hays、ギターのJohn Abercrombie、ベースのScott Colley、ドラムのKenny Washington、John Rileyといった人たちが教えていて、すごく楽しみです。
②については州内であって市内ではないので、実際結構田舎です。
マンハッタンから特急電車で40分ほど。さほど便は悪くないし、静かな所で集中して勉強できそうです。ニューヨークに来た際はぜひご連絡ください。
③は不安はあるけど変に日本人同士でつるむのだけは勘弁だったので。
不便な環境に身を置いて英語も含めて鍛えたかった自分には、むしろ魅力的な条件でした。
④は説明不要。とはいえ、お金はすごくかかります。
現在申請している国内機関の奨学金が認定されれば多少負担は減りますが、いずれにせよこの歳になって両親に負担をかける(注:もちろん返済義務ありです)心苦しさはあります。そのあたりの自覚を持って海を渡ろうと思います。

いろいろ書き過ぎてしまいましたが、
一番伝えたいのはここからです↓
というわけで、来週日曜日は池袋でリーダーライブ!
これがおそらく渡米前都内でやる最後のライブになるでしょう。
お時間のある方絶対来てください!!お願いします。
6/24(日)
@池袋インディペンデンス
http://jazz-independence.com/frameset.htm
17:30オープン
18:30スタート
チャージ2100円
山中一毅(alto sax)カルテット
二見勇気(piano)
大塚義将(bass)
西村匠平(drums)

なじみのメンバーでオリジナルを中心に最高の演奏をお届けします。
予期していたよりも渡米が早まりそうで、残念ながら都内では最後になりそうです。
ぜひたくさんの方に聴いていただきたいです。
(注:そんなに広い場所ではないですが)
よろしくお願いします!!