ご無沙汰してしまいました。
つい数日前、無事に誕生日も迎え
とうとう30歳を目前に控える、そんな年齢になりました。
僕の場合、年越しといっても
いつもと変わらず
何か特別なことをするでもなく過ごしてきましたが
今年はちょいと違いました。
とは言え今年もやはり
何の予定も立てていなかったのですが
大晦日の夜11時過ぎになって
ルームメートたちから突如声がかかり
「今からカウントダウンの花火を見に行こう」
と言われ、その夜は始まりました。
今から蕎麦でも茹でようかと思っていた僕には
急転直下の出来事。
急いで支度をしてgrand army plazaへ。
ここはブルックリンにある凱旋門のような場所で
僕の家からも割と近い。
大して期待していなかった花火が
結構迫力もあり綺麗で
馬鹿みたいに写真を連写してしまいました。
おまけにタダでシャンパンの振る舞いまであり
野外で飲めないはずなのにとか突っこみつつ
久々年越しらしい年越しを過ごしました。
楽しかったなあ。
さて今年はここ数年にはなかった感慨があります。
やってやろうという気力の充実
自分への期待感の高まりのようなものです。
思いがけず
今年の目標をいくつも書き留めておきました。
何しろやりたいことがたくさんある。
去年、というかニューヨークに渡ってからずっと
温めてきたいろんなアイデアがあって
今年はそれを少しづつ形にしていきたい。
何としてでもやってやろうという
気概が芽生えているのは久々な感じで
少し頼もしく思うほどです。
サックスを吹き始めて15年
ジャズを始めて10年
会社を辞めてミュージシャンを志して5年
まだまだ青いのは百も承知ですが
ちょっとずつ状況は変わってきて
当然ながら5年前
あるいは渡米前の3年前とは
比べ物にならないほど
見えているものが違います。
これまでは
ただただ自分に足りないものを
身につけるのに必死でしたが
良い意味でようやく
少しの余裕が芽生えてきているのを感じます。
音楽家として「何を表現するのか」
これは一生続く命題ですが
一方で最近
音楽家として「どう発信するのか」も
もっと真剣に考えなくてはいけないなと感じます。
てなわけで
今年はこれまでやってきたことを継続して
基盤をもっと強固に広げていきながらも
一方で新しいことに
積極的にチャレンジしていこうと思います。
いよいよ始まった20代最後の年。
ニューヨーク滞在も最後になるかもしれない年。
年齢とか1年の区切りとか
そんなもの関係ねえだろとか突っ張っていましたが
今年の気分は何だか違う。
おそらく上の二つのことが関係してるのかもしれない。
ともかくこの一年で
何かを成し遂げたいという思いがあります。
覚悟を決めて取り組もうと思います。
まあこうやって自分にプレッシャーをかけつつ
具体的なことは全然書いてないですが笑、
これからの行動で示していけたらと思います。
焦らず長い人生を見据えることも忘れずに
前進していこうと思います。
最後になりましたが
先月ニューヨークで行ったライブの模様を
YouTubeにあげましたので
ぜひともご覧ください!!
久々に自分の曲を演奏できて
メンバーの素晴らしいサポートと
素晴らしいお客さんの盛り立てもあり
本当に楽しい時間でした。
ステージであんなに笑っていたのも
久々な気がします。
動画はオリジナル全4曲をダイジェスト版で。
iMovieというソフトを使って
いろいろと編集らしきことをしてみました。
昔の職場をふと思い出しました笑。
こういう作業は好きだなあ。
それでは今年もどうぞよろしくお願いします!
山中一毅
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