2011年6月18日土曜日

デュオ

木曜日はお昼の南与野ジャズマルで
ピアノの浅田裕子さんとデュオライブでした。

平日のお昼にも関わらず、10人くらいのお客さんに来ていただき
気持ちよく演奏できました。

集客の秘密は

“ショッパー”

という地元の無料情報新聞にあったようです。
よく勝手にポストに入ってるやつです(ずいぶん失礼な言い方ですが)

ちょうど水曜日に配布された号に、
ジャズマルが広告記事が掲載されたところ、
それを見て来てくれたお客さんが3人もいました!
3人って、結構すごいと思いますよ。効果絶大!

しかもその記事に載った写真が、僕がカルテットで演奏したときの写真でした!
家に帰ったら、うちにも入ってましたよ、ショッパー↓


というわけで、今回はお気に入りのスタンダードばかりをやりました。

<1st Set>
①There Is No Greater Love
②Star Eyes
③In Your Own Sweet Way
④You Don't Know What Love Is
⑤Groovin' High
<2nd Set>
①Have You Met Miss Jones?
②Hot House
③Valse Hot
④Misty
⑤Just In Time

デュオと言えば、やっぱり
スタン・ゲッツ(ts)とケニー・バロン(pf)のピープルタイムですよね。

その昔(それほど昔でもないが)、
大学1年か2年の頃、このアルバムを父親に借りて聴きました。
あまりの素晴らしさに感動し、興奮しまくり。

それからしばらくの間、まるで宣教師のような勢いで
周りのサークル仲間に、このアルバムを貸しまくっていたのを思い出します。

あれからずっと、僕のフェイバリットアルバム。
今でも折に触れて聴くのですが、何度聞いても飽きないし、最高の気分に浸れます。
一昨年くらいに出たコンプリート版7枚組もしっかり購入済みでちょっとづつ聴き込んでます。

ところで最近、ピアノの二見勇気君に借りた
ジョン・ゴードン(as)とビル・チャーラップ(pf)のデュオ・アルバム「Contrasts」
これまた最高です!
ピープルタイムとはまた違うスタイルで、とても美しい。
最初のスターダストから完全にノックアウトされました。

ジョン・ゴードンというアルトプレイヤーは初めて聴いたのですが、
一気に好きになりました。素晴らしいです。
最近こういうタイプのアルトはあまりいない気がします。
素晴らしい音色と唄心が魅力です。たぶん40代くらいの人です。
そう言えばフィル・ウッズが最近のインタビューで、
自身のお気に入りとして、このジョン・ゴードンを紹介してました。


さて、話を戻して
木曜日に来ていただいたお客様の一人が、
演奏中にとても素敵な絵を描いてくれました。
その色紙をいただいたのですが、とても幸せです。


中でもYou Don't Know What Love Isの演奏を気に入ってくださいました。

またやりたいです。ありがとうございました。

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