当たり前ですが、最近いろんなことが終わりを迎え
まさに節目という感じです。
レギュラー出演と言う形で継続活動してきたお店でのライブが
今月頭にいくつか終わりました。
お越しいただいた沢山のお客さんに改めて感謝申し上げます。
まずは何と言っても南与野ジャズマルでの出演。
8/1の夜の部、8/3の昼の部がどちらも渡米前最後となりました。
夜の部は主にカルテットで、
昼の部はピアノとのデュオ&ボーカルとのトリオで
どちらの活動も1年以上にわたって毎月あるいは隔月のペースで続けてきました。
共演したメンバーの方にも最大限の感謝を表したいと思います。
そして、ずっと出演させて頂いた素晴らしいお店、
ジャズマルの店長とマスターにも本当に感謝しています。
ジャズマルでのライブだけではありませぬ。
武蔵浦和にあるとても美味しいイタリアンレストラン
サムシング・ベッラ・ジョイアでのライブもかれこれ1年近く続けてきました。
ずっと同じメンバーのギター&ベースとのトリオでやってきて、
8/8の最後は本当に最高に気持ちの良いライブになりました。
メンバーの2人、そしていつも最高にもてなして頂いたお店の方々にも感謝です。
皆さん、本当にありがとうございました!
こんなことを言うのもあれですが、
リーダーとしてこれだけの数のライブを、定期的にやり続けるのは
なかなか大変なことでした。
選曲やステージング、やりたい音楽のコンセプト、
(これらは、継続するからには深化させていかなきゃならない)
共演者とのコミュニケーションといった音楽面はもちろん、
集客のための広報活動も
ほぼすべてを自己の責任の下に運営していくのはとてもいい勉強になりました。
常に自分で考え行動しなきゃいけないという状況に
苦悩することもなくはなかったけど、
根底ではいつもそれをやりがいに感じて楽しんでいたように思います。
というより、苦心しているのは
いつも自分の音楽的な未熟さに対してなので、
プロならばそんなのは苦悩に入れてはいけないと考えています。
成長するために当然向き合わなきゃいけない、
一生つきまとうパートナーみたいなものだと思っています。
これからもこいつとはうまく付き合っていこうと思います。
さて、何か全て終わっちゃった感が出てますけど、
まだ最終ステージが残ってます!
一つの節目の集大成として良い音楽が出せればいいなと思います。
否が応でもいつも以上の気持ちが入りそうなので
むしろ肩の力を抜いて、リラックスして良い音楽に集中できれば。
◆8/19(日)
@池袋インディペンデンス http://jazz-independence.com/frameset.htm
17:30オープン/18:30スタート
チャージ2630円
【山中一毅(alto sax)カルテット】
二見勇気(piano)・大塚義将(bass)・西村匠平(drums)
ずっとこのメンバーでこの場所で1年以上やってきました。
前回も楽しすぎたし、今回もきっとすごいことになります。
※ただし・・・既に予約で満席です。本当にありがとうございます。
もしこれからお越しの場合は立ち見をお願いしますが、
立ち見もあまりスペースが残っていない状況です。
いずれにせよ、まだご予約頂いてない方でご来場をお考えの方は早めにご一報ください。
◆8/21(火)
@京都三条ブルーノート http://kyoto-bluenote.jp/index.html
19:00オープン/20:00スタート
チャージ2500円(学生1500円)
【山中一毅(alto sax)カルテット】
二見勇気(piano)・光岡尚紀(bass)・西村匠平(drums)
京都での学生時代からお世話になっている素晴らしいお店。
(注:東京やNYにあるブルーノートとは関係ありません)
小さなスペースですが、これぞジャズという店の雰囲気。
かつてはエルビン・ジョーンズやマル・ウォルドロンも演奏したという伝統店。
昨年3月以来となる今回の出演では、
前回共演した関西在住の素晴らしいベーシストと、
東京で共演を重ねた2人を連れて行きます。
これが渡米前、正真正銘最後のライブです。
※ただし・・・こちらも予約でかなり埋まってきていますので、
ご予約がまだの方は至急ご一報願います。
ご来場お待ちしております。
そう言えば・・・
昨日、3年間続けてきたバイトの最後の出勤日だった。
バイトの詳細はコンプライアンス上ここでは一切明言できないのだが、
このバイト経験でも日々成長してきたように思う。
とはいえ、達成感のような感慨よりも解放感の方が正直大きいなあ。
早く音楽に集中したいから。
ありがとうございました。