2010年11月26日金曜日

少々、大袈裟な話

今週に入り月曜、火曜と立て続けに演奏の仕事をしてきた。
どちらも結婚披露宴会場での演奏。
そして今日は、バイトの後に新宿サムデイのセッションに行ってきた。

総じて、自分の未熟さを痛感している。

帰りの電車の中であれこれ考えていたら、次のような考えが浮かんできた。
といっても、別段真新しいものではないけど。

誰に何を言われようとも
自分のことは自分が一番わかっていなくてはいけない。
自分が自分に一番厳しい目で見ていないといけない。
なんだかんだ自分を変えることができるのは自分だけ。

なんか強迫観念めいていて、自分でも少々怖い感じがするけど、
でも、真偽を問えば真だと思う。少なくとも今の自分はそう思う。

そうかと言って周囲の意見に耳を傾けること、周囲の手助けを借りること、
そして周囲に対して謙虚な気持ちや、感謝の気持ちを忘れないこと。
これらのことが大事なのは言うまでもない。

残念ながら、これらの点でも自分は未熟だと言わざるを得ない。

音楽的な成長を遂げるには、人間的な成長なしにはありえない。
何となくわかっていたことが、プロを目指すようになってから日に日に確信へと変化している。

かと言って、人間的な鍛錬を重ねれば音楽的に成長していくというわけでは、もちろんない。
音楽自体をとことん鍛錬しなくてはいけない。

そもそも人間だの音楽だの、分けて考えることではないのかもしれない。
「音楽=人間」
これが究極の答えかもしれない、自分にとっては。だからこそ、この道を選んだんだろう。

一介の下手くそが一体どこまで這い上がれるのか?
もがけるだけもがいてみよう。

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